四季がある日本では春夏秋冬の温度変化に対応してこそ、住みやすい家といえます。その温度を制御するために冷暖房器具などを使用していますが、夏や冬など電気代や石油といったエネルギーを消費するため費用がかかります。

また、近年の地球温暖化問題からエネルギー削減が年々求められており、省エネ法によって省エネ基準も強化されてきています。

日々の生活の中では光熱費を、削減していく方法は難しいかと思いますので、これから家族が増えたり家庭環境が変わっていくご家庭には一度、設備環境を見直すことをおすすめ致します。冷暖房器具・LED照明への交換で省エネ、太陽光発電などで創エネが光熱費を実質ゼロになるようにしていけば経済的にも楽になるでしょう。

長い目で考え、リフォームプランを立て行くことが大切です。

ゼロエネルギー住宅（ZEH住宅）は

「年間で創出したエネルギー量が、消費エネルギー量を差し引いた場合にゼロになる、もしくはそれ以上になる」ことを指します。

この取り組みは国でも目標として掲げている政策で、

消費したエネルギーと同じ程度のエネルギーを作り出す「創エネ」と
消費するエネルギーの量を減らす「省エネ」の2つの組み合わせによって成り立ちます。

省エネ対策として断熱性能の向上や自然エネルギーを活かした設計、
創エネとして太陽光発電などの取り入れの検討をしていく必要があります。

適切な省エネリフォームをして、家計の負担が少なく、地球にも優しい住まいを実現していきましょう。